電解複合研磨とは
電解複合研磨概要
電解複合研磨
「電解複合研磨」は、電解による金属溶出作用と研磨材による機械的擦過作用を 複合した当社独自の表面処理技術です。
電解複合研磨の加工法は、電解現象によって被加工体(陽極) 表面に生じる不働態化皮膜のうち、
凸部に生じた皮膜のみを砥粒擦過により除去して、 この部分に選択的に電解溶出作用を集中させて効率よく金属鏡面を得る表面処理法です。
研磨の仕組み
電解複合研磨の特徴
- 1.平滑性
- 電解溶出作用と、と(砥)粒擦過作用の複合によって、 サブミクロンの高品質鏡面が安定して得られます。
- 2.均質性
- 素材表面の変質層(ガス吸着、非金属介在物)や、 微細欠陥層(圧延キズ、ブロホールなど)を除去するため 金属素地の均質性が得られます。
- 3.耐食性
- 研磨面に均一な不働態化皮膜が生じやすいため、 耐食性の向上が図れます。 又、金属イオン溶出を極少に抑えられます。
- 4.非付着、洗浄性
- 研磨面の平滑性が極めて優れているため、 内容物の付着が著しく減少すると共に、付着物のパージ、 クリーニングも容易にできます。
- 5.研磨対象形状
- 平面、円筒内面及び外面のほか自由曲面の加工が可能です。 形状や寸法の制限がありません。
- 6.研磨対象材料
- 普通鋼、ステンレス、銅、チタン、アルミ、 など導電性であれば可能です。